まずは「朝鮮族」という設定の巧さが光っていたと思う。「朝鮮族」とは中国に住む朝鮮民族を指すが、日本で言うところの「在日朝鮮人」とは違い、中国国籍を持つ中国人なのだそうだ。 分かり易く言うと「朝鮮系中国人」。中国人でありながらルーツは朝鮮半島にあるという微妙な立ち位置の彼らが、韓国に対して抱く想いを垣間見るだけでも面白い。ここでの主人公は身を持ち崩した朝鮮族の男である。 監督のナ?ホンジンにろくでなしの男を撮らせたら、どれほど面白いかは前作で立証済みだ。だから本編には期待した。その期待には途中まで充分すぎるほど応えてくれるのだけれど、ストーリーのオチだけが難解だった。Statistics: Posted by Zenon — Thu Dec 29, 2011 5:48 am
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